うさ日記

憂さ晴らしに書くのかもしれません

なんだかんだトライアンドエラー。

書きかけの状態で発掘されたので、モチベゼロですがとりあえず完成させたものです。やる気は生鮮食品ですね…

 

友人に「どうやって初対面の人と話すの」と言われました。

…いや、私もそんなん知りませんよ!もっと聞くのに適した人いたでしょ!という気がしないでもないですが、こういう問題は、出来る人ほど自然にこなせてしまう為に、「なぜ?」と問われると「なんとなく…」と回答しがちな気もします。

そういう意味では、ある意味適役かも知れません。

 

とまれ、とりあえずは私が初対面の人に話しかける際に意識していることでも。

ありきたりですが、「自分との共通点を探す」。これに尽きると思います。そもそも、ここで奇抜な回答が出ることはあり得ないのでは?奇抜=一般的でない。初対面の人に普遍的に通じる心構えが一般的でないはずがありませんし。

では何故ありきたりな事が分かっていても話しかけられないか?それは具体性が欠けているからでしょう。共通点を探せ?で?その後は?ってなるからではないでしょうか。

 

と、言うわけで。

より具体的な話をしましょう。

まず、共通点を持つ人を見つけられたとします。この時、当たり前ですが外見から判断しますので、ジロジロと値踏みしているように見えない程度にその人を見ます。

有りました。その人はあなたの良く知るゲームのグッズを持っていました。ここで「とあるゲーム」という共通点を見つけました。ちなみに書き忘れましたが、今回読者のあなたはオタク、ないしは所謂隠キャであると想定してます。

 

次に、共通点を用いて話しかけます。かけるんですが…ここで、気をつけていることがあります。

それは、「相手に話させる」ことです。ついつい我々オタク君という生き物は、自分のホームグラウンドというか、知っている事となると饒舌になってしまいがちですが、仮に親しい間柄であっても、気持ちいいのは話している側だけという事が往々にしてあります。…ごめんなさい、これから気をつけます。

しかし、話されるより話している方が気持ちいいのはオタクに限った話ではありません。多くの人が、自分の好きなことについて人に話すのが好きです。ソースはありませんが。

ここでは、せっかくの初対面のチャンスを無駄にしない為にも、「そのゲーム、好きなの?俺も昔やったんだよね〜。キャラクター誰が好き?」とか、相手に話させる方向に持って行きましょう。

(ちなみに「自分から何を話していいのか分からない!」という貴方も、このようにすれば話すという重荷を相手に押し付けられて万々歳ですね。)

 

ここまで上手く行けばしめたものです。後は相手の話を広げつつ、相手に話させる構図を維持して気持ちよくしてあげましょう。ちなみに全く関係ない話ですが、相手に行動を起こす側でありながら、その実、相手の要求に応える事が求められているという構図は、昔SMクラブの女王様の実体験ブログか何かで読んだ気がします。Sって事はMって事なんじゃないかな。

 

そして、これが何より一番大切な事なのですが、とっとと見切りをつけるようにしましょう。

上記の流れはあくまで理想ムーブです。上手くいかないこともあるでしょう。そういう時はさっさと見切りをつけて、別の人へ向かってみましょう。どうせ69億9999万9999分の1人に過ぎませんから、どんどん次行ってみましょう!

更に、上手く行ったとしても、その後折り合いが付かないとか、そいつが更に大きな集団の中でカースト低位に落ちて、或いは上位に上がって、即ち自分とそりが合わなくなるとかそういう事態が起こり得ます。

切りましょう。

ストレスになったらとっとと切ってしまいましょう。損得勘定のみで人間関係を維持することに長けた人も世の中には沢山いますが、多分ここまで読んだ貴方は違うと思います。

 

なんだかんだトライアンドエラー

切っても捨てても次があるさ。

ここでタイトル回収する訳ですね。