うさ日記

憂さ晴らしに書くのかもしれません

1人でオンラインゲームってなんだよ

スマブラの新作が出るらしいですね。亜空の使者的な1人用モードも付いているとか。…うーん1人で大乱闘とはこれいかに。

 

皆さんはスマブラにどんなイメージをお持ちでしょうか?まぁ、ここで「クラウドはクソ」とか「ベヨネッタやめろ」とか「ゼロスーツサムス桜井のオリキャラじゃね?」とか言う人はブラウザバックしていただくとして、概ね「友達の家でやった」とかそんな感じでしょう。嗚呼懐かしき小学生の日々。

 

かく言う私もそういう懐かしさを覚えます。Wiiのある友人の家ではスマブラとマリカが定番でした。反面私はずっとPSユーザーでしたので自宅でやった事はありません。…嘘です、初代実家ゲームはセガサターンでした。バーチャロンいいよね…。

 

でも、よく考えてみると不思議なものです。スマブラ任天堂オールスター大集合と銘打つだけあって様々なキャラクターが登場します。しかし、マリオやカービィはともかく、アイクやキャプテンファルコンなんて、小学生が元ゲームを知っているとは思えません。メトロイドが好きでサムス選ぶ小学生とか怖すぎる。

 

加えて、ゲームシステムも意外に複雑です。こう言ったゲームにありがちな体力ゲージ制ではなく、吹っ飛び率なる謎パーセンテージ。しかも別に100パーセントで死ぬわけでもないし。強弱攻撃にガードに回避にステップやらなんやら、キャラ固有の操作も多かったですね。

 

こうして振り返ると、とてもあの日の自分がスマブラを100%楽しめていたとは思えません。ひたすらスネークでローリングしてましたし、下手すればスマッシュ攻撃さえ理解してなかったのでは。でも楽しかったのは事実なんですよね…。

 

きっと、「スマブラが楽しかった」んじゃないんですよね。「スマブラをみんなとやるのが楽しかった」んです。

 

しかし、こうして考えると、あらゆる事に当てはまるのかも知れません。物事1つ取っても、それに付随してありとあらゆる要素が芋蔓式に浮かび上がってきます。人は社会的な生物ですから、誰とも共有していない、自分だけの物事なんてものは存在しないのかも知れません。

 

思えば、今の自分の毎日にも、過去の色んな人が介在していますね。週2ペースで通っているゲーセンの三国志大戦も、そもそもは小学生の頃の友達のマジコン(当時はマジコン全盛期でした。良い子は真似しないでね!)に入っていたDS移植版をやったのが初めてですし、そもそもこのブログも幼女先輩(注:ここでは高校時代に出会った友人のみを指す)のブログに触発されたからですし。

 

今、大きくなった私は故郷に住んではいません。スマブラの新作を同じメンツでやる事もないでしょう。小学生オールスター大集合とは行かないと思うと少し寂しいような。

 

なーんてね、あの頃の友達とはまた別の思い出を作っていくでしょう。そういうもんですよ。

 

 

 

PS.一時停止の時のカメラ操作を使ってピーチ姫のパンツを見ようとしたことがある人はコメントしていけ。